学年の活動_5,6年生_

手打ちそば おいしかったね!



 12月8日に、坊金の中川生涯学習センターで、そば打ち名人の方からそばうちを教えていただきました。初めに、小麦粉とそば粉の割合が2:8の二八そばであることや、自然薯と卵と水を入れて作ることなど、材料について教えていただきました。ふわふわとして触ごごちがよいそば粉を触りながら、この粉がどのようにそばになるのか、わくわくしている様子の子どもたちでした。



 次に、そば粉に卵と自然薯を入れ、なじませた後、手のひらにはさんで細かい粉に戻すように何度もこすり合わせました。その後に、そば粉を力を入れて練りました。子どもたちは、粉の状態だったものが、粘り気が出てきてだんだんとなめらかになっていく様子に「つやつやの粘土みたいになった!」と、そば粉の変化に驚いていました。鏡餅のような形に一つにまとまったそば粉を手の平で丸く押して平らにし、のし棒で厚さ1mmで四角い形になるまでのばしていきました。



 最後に、薄くなった生地を折りたたんで、まな板にのせ、駒板と尺包丁で細く切っていきました。大きな包丁を持って切るのが一番緊張する作業だったようで、「うわー、太くなった!」「ちぎれた!」と大騒ぎしながらも何とか切り終えました。うどんのように太いそばになるかと予想していましたが、どのグループも細く切ってあり、そば打ち名人の竹内さんからも「みんな上手にできているね。」と褒めていただきました。

 グループごとに、自分たちで作ったそばを大きな鍋でゆでていただきました。「そばのいい香りがするんね。」「今まで食べたそばの中で一番おいしい!」と、とてもおいしかったようです。野菜の天ぷらや煮物などもいただき、お腹いっぱいになりました。